Debian 3.1 (sarge) に収録されている ldap-account-manager では 2つの脆弱性が見付かっています。
信頼できない PATH を用いてしまう脆弱性が存在しています。 このため、悪意を含んだ rm という名前の実行ファイルを配置し、 この実行ファイルを参照するように PATH 環境変数を指定することで、 昇格させた権限で任意のコードを実行することが可能になります。
HTML コンテンツについて不適切なエスケープ処理を行っています。 これにより攻撃者がクロスサイトスクリプティング攻撃 (XSS) を用いて、 対象のウェブサイトのセキュリティコンテキストのもとで、 被害者のブラウザ上で任意のコードを実行することが可能です。
旧安定版 (oldstable) では、この問題はバージョン 0.4.9-2sarge1 で修正されています。 それ以降のバージョンの Debian (etch、lenny、sid) には影響しません。
ldap-account-manager パッケージのアップグレードをお勧めします。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。