isec.pl の Paul Starzetz さんと Wojciech Purczynski さんにより、Linux のメモリ管理コードの mremap(2) システムコール内に致命的なセキュリティの欠陥が発見されました。 内部関数の戻り値をチェックしていないため、 ローカルの攻撃者が root 権限を奪えます。
安定版 (stable) (woody) ではこの問題は mips と mipsel 向けイメージのバージョン 2.4.17-0.020226.2.woody5 で修正されています。
他のアーキテクチャ向けでは、独立の別勧告が出されるか、影響がないか (m68k) です。
不安定版 (unstable) (sid) では、この問題は 2.4.19 カーネルイメージの次回のアップロードと、mips と mipsel アーキテクチャ用 2.4.22 カーネルイメージのバージョン 2.4.22-0.030928.3 で修正される予定です。
この問題は、上流の Linux 2.4.25 と 2.6.3 で修正されています。
すぐに Linux カーネルをアップグレードすることを勧めます。
CAN-2004-0077 の 脆弱性の一覧表
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。