Ethan Benson さんにより、XFS ファイルシステムの管理 ユーティリティである xfsdump に問題が発見されました。 ファイルシステムのクオータが有効になっている場合、xfsdump は xfsdq を起動して、ダンプしているファイルシステムの ルートディレクトリにクオータ情報を保存します。 このファイルの生成が、安全に行われていません。
この問題を修正するため、新たなオプション「-f path」が xfsdq に追加されました。これは、標準出力ストリームに代わり 出力を行うファイルを指定するためのものです。 このファイルは xfsdq によって生成されますが、 既にファイルが存在していた場合、xfsdq 処理が失敗します。 また、このファイルは xfsdump(8) が実行された際の umask の値にかかわらず、適切なパーミッションで生成されます。
この問題は、現安定版 (stable)(woody) では、バージョン 2.0.1-2 で修正されています。
旧安定版 (potato) は、xfsdump パッケージを収録していないので、 この問題の影響は受けません。
不安定版 (unstable)(sid) では、この問題はバージョン 2.2.8-1 で修正されています。
xfsdump パッケージを早急にアップグレードすることを お勧めします。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。