Linux 2.2 および Linux 2.4 のカーネルのカーネルモジュールローダ には、ptrace の部分に欠陥があります。 この穴により、ローカルのユーザは、ptrace を用いて、カーネルによって 生成された子プロセスにアタッチすることで、 root 権限を奪取することができます。 この穴は、リモートからの攻撃は不可能です。
この勧告は、S/390 アーキテクチャ用のカーネルパッケージのみに 適用されます。その他のアーキテクチャについては、別の勧告が 出されます。
現安定版 (stable)(woody) では、この問題は以下のバージョンで 修正されています:
旧安定版 (potato)は、この問題の影響を受けません。 390 アーキテクチャに向けてリリースされたのは、Debian GNU/Linux 3.0 (woody) が最初だからです。
不安定版 (unstable)(sid)では、この問題は近々修正される予定です。
早急に kernel-images パッケージをアップグレードすることをお勧めします。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。