Solar Designer 社により、BSD 由来の inetd の代替である xinetd に 脆弱性が発見されました。 バージョン 2.3.4 で導入された signal pipe のためのファイルディスクリプタ が、xinetd によって開始されたサービスに漏れてしまいます。 このディスクリプタは xinetd と情報をやりとりするのに使用でき、 その結果 xinetd を完全にクラッシュさせてしまうことができます。 これによって、通常はサービス停止状態に陥ります。
この問題は、パッケージメンテナによって、 現安定版 (stable)(woody) ではバージョン 2.3.4-1.2 で、 不安定版 (unstable)(sid) ではバージョン 2.3.7-1 で 各々修正されています。 また、旧安定版 (potato) には、signal pipe 機能を持つバージョンは 含まれていないので、この問題による影響はありません。
xinetd パッケージをアップグレードすることをお勧めします。
一覧にあるファイルの MD5 チェックサムは勧告の原文にあります。